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おじいちゃんのフランス語航海記
第１巻
第１７話
ピルルリー
「くにこ様から宅急便とどきましたよー
Merci, Eudora!
Je vous en prie, mon père.
おじおじのお話第３話
みりりんもいっしょにおどりました。すると、木のあなからハリネズミの３兄弟がでてきました。「ぼくは、ハリー《「ぼくはネズ《「ぼくはミー《といいました。おじおじは「ぼくはおじおじ《といいました。みりりんも、「わたしはみりりん《といいまさいた。すると、ちょうもきました。「わたしはフライよ《
みんなであくしゅをしてまたおどりました。（つづく）
おばおばのお話第２話
おばおばが、朝、ウォーキングーをしていると、雪がふってきました。どうして夏なのにふっているんだろう？と思っていると、雪だるまの４兄弟と雪うさぎのふた子に会いました。「ぼくのなまえはゆっきー《「ぼくのなまえはだるー《「ぼくのなまえはまー《「ぼくのなまえはるまー《「ぼくのなまえはうー《「わたしのなまえはゆー《といいました。みんなで仲よくあそびました。（つづく）
「きょうからなつやすみでーす
「あゆみ、オールＡだったよ
えらいっ！
某月２５日（土）２００９
宅急便をあけるとかわいい絵本が入っていた。
Dès 5 ans TOBOGGAN
そうか、５歳からか、TOBOGGANって、サンタクロースがのるようなそりのことらしい。これからぼちぼち読みます。今日はこの辺で
ピルルロリー
「くにこ様からお電話ですよー
某月３１日（金）２００９
「おじいちゃーん、誕生日おめでとー
おーサンキュー、覚えてたんだねえ
「朝ね、みりりんが、今日おじいちゃんの誕生日だって言ってね
しばしおじいちゃんはうれしくてハートハート
某月３日（月）２００９
ピルルリー
「くにこ様からお手紙ですよ
Merci, ma joli eudora.
Je vous en prie, mon père.
聞いて、聞いて！！ おじおじはいいました。うちのねこが芸をするんだよ。
するとみんなは、えっーーーー。わーお！おー！！わー！！といいました。
おじおじの家に行くとミュミュがいました。ニャーオとないて手をあげました。そしたらフーフフフーン、ラララララーとうたいはじめました。みんなはびっくりしました。するとそのとき、キラキラと光ったとおもうと、あのようせいがきたではありませんか！！
するとミュミュはマジックをひろうしました。ようせいさんは、食べ物をたくさんだしました。いつのまにか大パーティーになりました。
おばおばがある日、冬のためにようふくをつくろうとけいとをかいにいきました。けいとはおきにいりがあって、町外れの森の中にうっています。おばおばは車でいきました。店につくとあたらしい毛いとがありました。ミラクル毛糸とかいてあって、金、銀の色をしています。おばおばは、ミラクル毛糸をかって家にかえりました。そしてためしにちかってみると・・・とてもきれいなようふくができました。それに、そうぞうした色が毛糸の色になるのです。また、どんどんでてきてなくなりません！！
こうして、たくさん毛糸でふくをつくりました。
おばおばはある日、じまんの庭を手入れしていました。すると、ピーちゃんのともだちのピーくん、ピー子、ピーすけがいました。ミュミュのともだちのミミもいました。おばおばは、ピーちゃんとピー子にはリボン、ピーくんとピーすけには首わをつくりました。ミュミュには赤い花、ミミには青い花をあげました。みんなはよろこびました。オビの国からみりりんとあいあいとめぐめぐとこうこうがきました。東京からゆりゆりとごうごうとゆみゆみときょうきょうがきました。みんなでごちそうをお庭（じまんの）でたべました。
そのときです！！おじおじ、せーのーでー おたんじょう日おめでとう！！ とみんなはさけびました。さっきはいなかったみりりんとあいあいとママがいました。みりりんとあいあいとママはプレゼントをおじおじにわたしました。おじおじはさいこうにたのしい日でした。
そして、ゆりゆりとごうごうとおばおば＆おじおじときょうきょうとゆみゆみとめぐめぐとこうこうとみりりんとあいあいみんなでたのしくジャスコ、アウトレット、などなどいーーっぱいあそびました。
プレゼントは、ハートのおりがみと、この本です！！
きょうはさいこーの一日だったよ、ありがとう！！！ハートハート！
某月７日（金）２００９
思い起こせばいろいろなことがあった。
さてTOBOGGANを読もう。
Lilou-Noël
Dans la grande ville pleine de lumières, il y a des autos qui klaxonnent, des vitrines qui clignotent et des gens qui se bousculent.
In the big city full of lights, there are the autos that honk, of the windows that blink and of the people who jostle themselves.
Et puis il y a Lilou, tout là-haut, dans son appartment qui touche le ciel.
And there is Lilou then, all up there, in her appartment that touches the sky.
Penchée à sa fenêtre, Lilou observe les toits, les cheminées, les nuages... mais rien à faire: elle ne voit pas le père Noël!
Lean to its window, Lilou observes the roofs, the chimneys, the clouds... but nothing to make: she doesn't see the Santa Claus!
- Maman, dit-elle. Le père Noël n'est toujours pas arrivé. C'est bizarre!
- Mom, she says. The Santa Claus didn't always arrive. It is bizarre!
- Mais non! répond sa maman. Il viendra plus tard dans la nuit, quand tu seras endormie! À cette heure-ci, il doit encore être chez lui...
But no! answers her mom. He will come later in the night, when you will be lulled! At this hour, he must be again at home...
Lilou trouve sa maman bien calme, un soir pareil! Il y a pourtant de quoi s'inquiéter.
Lilou finds its very quiet mom, a similar evening! has yet of what to worry
かみなり、稲妻、落雷、これがほんとの梅雨明けの気象。でももう立秋。
Le père Noël pourrait se tromper de route ou glisser sur un toit gelé! Un de ses rennes pourrait avoir une patte cassée!...
The Santa Claus could make a mistake of road or could slip on a frozen roof! One of his reindeers could have a broken paw!...
夜も更けた。今日は季節が変わった。たった一通りの世界、過去は変えられないが、未来は変えられる。
某月１４日（金）２００９
明け方夢を見た。眠れないで下でいたｋ子さんが二階から鼻歌がきこえてきたと
あとで言った。高めいな演奏家のクラシックの演奏会場で、なぜか前座に長唄の演奏がセットされていた。タテが僕。ワキは初めてお会いしたご婦人でなになにですとお互いに挨拶して、三味線はやりてそうな俳優顔の人。僕は譜本を持っていて譜面台に置いた。三味線が滔々と始まって、やがて唄い出しのところが近づいて、僕の頭の中では たよりくる という唄が用意されて、そこで目が覚めた。
僕はたよりくるの譜本を探して、あったので、これは都鳥だったが、たよりくる と唄ったのだが、これを耳ざとくｋ子さんが下で聞いてふ審に思ったわけです。時間を見たら４時半ごろだった。
ｋ子さんいわく、お盆だからあなたのことを心配してお母さんが夢をみさせたんじゃない？
某月１５日（土）２００９
久しぶりに快晴。ｋ子さんは山茶花の垣根の上に梅干しを３ざるほして、きりぼし大根もほして、さわやかな風がここちよい。
JUNKU堂で八十日間世界一周の本が見つかった。Le tour du monde en quatre-vingts jours
数詞の言い方が面白いな。80 quatre-vingts quatre-vingts-un quatre-vingts-deux quatre-vingts-trois quatre-vingts-quatre quatre-vingts-cinq quatre-vingts-six quatre-vingts-sept quatre-vingts-huit quatre-vingts-neuf 90 quatre-vingts-dix quatre-vingts-onze quatre-vingts-douze quatre-vingts-treize quatre-vingts-quatorze quatre-vingts-quinze quatre-vingts-seize quatre-vingts-dix-sept quatre-vingts-dix-huit quatre-vingts-dix-neuf 100 cent
Jules Verne
Dans lequel Phileas Fogg et Passepartout s'acceptent réciproquement, l'un comme maître, l'autre comme domestique
ピロロリー
やあーユードラ、ひさしぶりだね
Bonsoir, mon pére
くにこ様からお手紙です
「今日はめずらしく くじろべえの話が出たんですよ。
今日、きょうきょうが来て、豪華な？晩餐が終わってデザートも食べて、まだ七時だけど、きょうきょうはやがて九時には寝なければいけない。もし寝ないと、くじろべえさんが出てくるぞ。
トントン ガタガタ ガタ ガタ
あっ くじろべえがきた・・・！
きょうきょうは目をまん丸にしてベッドにもぐりこみました。九時までに寝ない子はくじろべえにさらわれてしまうのです。マンションの二階に住んでいるきょうきょうは・・・今日はなぜかいつまでも起きていてお父さん、お母さんがもう寝なさいと言ってもぜんぜんいうことをきかないのです。
第１巻
第１８話